体型で似合う服が分かる『骨格スタイル分析』

好きで買った服なのに、なんとなく似合わなくてそのままクローゼットに眠っているままの服はありませんか?
似合わないと感じるのは、あなたの骨格が関係しているのかもしれません。
自分の骨格が分かればオシャレの楽しみ方が無限大に広がるはずです!
早速セルフチェックしてみましょう。


『骨格スタイル』とは?

骨格スタイルという言葉は、なかなか耳慣れないですよね。
骨格スタイルとは、いわゆる身体の骨格構造のことを指し、一人ひとり生まれ持った骨格スタイルは違うと言われています。

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筋肉や脂肪の関節の発達のしやすさなどにより、身体の質感やラインの特徴が違うと、似合うファッションアイテムも異なってきます。骨格スタイルを分析して、さらに自分磨きに役立ててみましょう!

骨格スタイルに合わせるメリット

身体の「軸」を知る

骨格スタイルは、太っているor痩せているといった体型には全く左右されません。体型の個性を骨格で客観的に捉え、似合う形や素材、スタイリングを知ることが似合うファッションを選ぶ際のカギとなります。

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印象アップに役立つ

骨格スタイルに合うものを身につけることで、「スタイルアップ・オシャレ度アップ・第一印象アップ」といった嬉しい効果も期待できます。
それでは、早速自分がどのタイプなのかチェックしていきましょう。

骨格スタイルをセルフチェック

骨格スタイルは、大きく3つに分かれます。正面からだけではなく、後ろうや真横のシルエットもチェックしたほうがより分かりやすいです。ぜひ、友人と家族と一緒にお互いの身体に触れながらやってみてください。

Check1.胸板の厚み

A 厚みがあり立体的、バストトップは高め

B 厚みがなく平面的、バストアップは低め

C 厚みよりも、肩のラインや骨が目立つ

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Check2.筋肉や脂肪のつき方

A 筋肉がつきやすく、二の腕や太ももの前の筋肉が張りやすい

B 筋肉がつきにくく、下半身に脂肪がつきやすい

C 筋肉よりも骨格や関節のしっかり感、骨太さが目立つ

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Check3.首から肩にかけてのライン

A 首はやや短めで、肩まわりに厚みがある

B 首は長めで細く、肩まわりがキャシャで薄い

C 首は長めで、首の筋がしっかり見える

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Check4.鎖骨の見え方

A あまり目立たない

B うっすらと出ているが、骨は小さい

C はっきりと出ていて、骨が大きい

Woman's lower face, neck and bare upper chest
Woman’s lower face, neck and bare upper chest


Check5.肌の質感

A 弾力とハリのある質感

B ふわふわと柔らかい質感

C 皮膚が硬めで関節や筋が目立つ

Check6.腰からお尻のシルエット

A 腰の位置が高めで、腰まわりが丸い

B 腰の位置が低めで、腰が横に広がっている

C 腰の位置が高めで、おしりが平板で細長い

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Check7.着るとほめられるアイテム

A Vネックニット・ジャケット・センタープレスパンツ・タイトスカート

B ふんわりブラウス・ビジュー付きニット・フレアスカート・ストレッチパンツ

C 麻シャツ・ざっくりニット・ロングスカート・デニム

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Check8.苦手なアイテム

A チュニック・ハイウエスト切り替え・シワ加工やダメージ加工

B Vネック。ローウエスト切り替え・デニムやワイドパンツ・着丈の長い服

C スーツ・身体にぴったりする服・シンプルで小さい靴・着丈の短い服

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診断結果を見てみよう!

A・B・Cのうち、合計数が一番多いところがあなのタイプです。

A 『ストレート』タイプ

B 『ウェーブ』タイプ

C 『ナチュラル』タイプ

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ちなみに、チェックの数が同数や僅差の場合、複数の骨格タイプを併せ持つ『ミックスタイプ』の可能性があります。一方に絞らないで、どちらかのタイプも着こなせると柔軟に考えてみましょう。

知りたい!
今ではWebでチェックを入れるだけで簡単に診断してくれるサイトもあります。

骨格スタイル協会
http://www.kokkaku.jp/stylecheck.html

ぜひ活用してみてください。

Aが多かったあなたは、きちんと定番!「ストレートタイプ」

シンプル&ベーシックが似合うストレートタイプさんは、縦長の「Iライン」が得意です。
メリハリのある肉感的な体型で、ダイナマイトボディになれるのもこのタイプです。

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得意なアイテムと着こなしのポイント

シンプル&ベーシックなデザインや、パリッとしたシンプルなシャツが似合います。その他、きれいめのデニムやハリのあるコットン、ウール、カシミヤ、シルクなどの高級感のある素材もオススメです!

 

ストレートタイプの方が、注意すべき点

ストレートタイプさんはくれぐれも”着太り”に注意してください。身体にメリハリがあるのでウエストが膨らむようなシルエットはNGです。ほどよいジャストフィットサイズだと、着痩せにつながります。
特にサイズ感を意識してください。

 

Bが多かったあなたは、ふんわり華やか♡「ウェーブタイプ」

肌の質感がふわふわしていて、脂肪のやわらかさから女性らしいフェミニンなスタイルが似合います。骨が細く平面的な体型で、筋肉よりも脂肪がつきやすいのが特徴的です。
全身のバランスは下重心にあります。

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得意なアイテムと着こなしポイント

フリルや丸首のブラウス、プリーツやタックなど装飾のあるデザイン、ポリエステルやシフォン、スエードなどやわらかい質感や透ける素材が得意です。
ウエストをキュッと絞って凹凸感を出すのがポイントです。


ウェーブタイプの方が、注意すべき点

ウェーブタイプさんが心がけたいのは、ズバリ”メリハリでXラインを作る”ということです。着丈の短いトップスや、ハイウエストの切り替えデザインなどは、重心をグッと上がるのでバランスが取りやすくなります。


Cが多かったあなたは、女子カジュアル「ナチュラルタイプ」

割と骨感や関節の大きさが特徴的で、がっしりとした体型に多いタイプです。また、節々のパーツにも力強さを感じるほか、体型の凹凸が少ないため重心の偏りがあまりありません。


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得意なアイテムと着こなしポイント

ワイドパンツやマキシ丈、そでをまくったラフなシャツの着こなしが得意です。その他にもドルマンスリーブや大ぶりのアクセサリー、麻・綿・デニムなどの天然素材、ブリティッシュツイード、コーデュロイ素材もオススメです。


ナチュラルタイプの方が、注意すべき点

ナチュラルタイプに似合うのは、ラフでカジュアルなアイテムです。身体の線は出さずにルーズなシルエット個性的なデザインで女らしさを演出すると良いでしょう。
上重心のYラインや、下重心のAラインも似合います。


自分のタイプ以外のものも着てみよう

骨格スタイルは、タイプを分析して型にはめるのではなく、より似合うファッションを楽しむための理論です。自分の個性に合わせてファッションを似合うように合わせる『似合わせ』でスタイリングのコツをつかむのが大切です!


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「この服好きだけど、なんだかしっくりこない」とか「着太りして見える」と言った場合、自分のタイプを思い出して、素材や形をさり気なく取り入れていけば、オシャレの幅が広がり、もっと楽しめるはずです。




あなたの「似合う」を見つけよう!


なんとなくオシャレに見える人は、自分の雰囲気や体型にあった服を選んでいるものです。あなたも骨格スタイルを分析して自分に似合う服やスタイルを知れば、本来の魅力をもっと引き出せるはずです。
ぜひ参考にしてみてください。


参考にさせていただいたサイト様

http://www.kokkaku.jp/kokkaku.html