残業になったり、夜更かししたり…遅くまで起きているとお腹がすきますよね。そんな方には必見！今回は、夜中に食べても太らないコツを教えます！
夜遅くにしか食事がとれない人も、なんとなく夜食を食べる習慣になっている人も、夜食が太る理由・食べても太りにくい食べ方を知っておきましょう。

夜食が太る理由

夜に食事をするのはなぜ太りやすいのか？簡単に言うと、食後の活動量が低く消費しにくいからです.
まず、自律神経の問題があります。昼は交感神経のほうが活発ですが、夜は副交感神経の方が働くようになります。
副交感神経が優位だと代謝が抑制され、燃焼しにくい状態になります。

またホルモンの問題もあります。夜には、副腎皮質ホルモンの分泌量が減ります。副腎皮質ホルモンは食べたものをエネルギーにする働きがあり、いちばん分泌されるのが朝です。
1日のうちで時間が経つにつれて分泌量が減ってきます。夜遅くに食べるほど食べた物が消費されにくくなるからです。

さらに、食べると体は温かくなるのは、内臓の活性化のおかげでありますが、夜には食べることで燃焼する力が減ってしまうからです。
食事をすることで消費されるエネルギーが少なくなり、夜に食事をするとカロリーを体に取り込む一方になってしまいます。

簡単にまとめると、夜には体が燃焼したりエネルギーを作らず、省エネ状態になるということです。

どうしても食べたいなら….

①カロリーが低いものを食べよう!

200キロカロリー程度のものを食べるようにしましょう。
夜であまり燃焼しなくてもカロリーが低ければ大丈夫です。
200キロカロリー程度の夜食レシピを載せておくので、参考にしてみてください。MARBLE

②水分で満足感を得る!

食事と一緒に水分をとることでお腹に負担をかけずに満足感を感じられます。一口食べるごとに水分をとって、時間をかけながらゆっくり食べると効果大です。

③温かい食べ物で体を温めて燃焼しやすくする

冷えた食べ物で胃腸を冷やしてしまうのは燃焼や代謝の面でよくありません。温かい飲み物やお味噌汁・スープなどで温めて胃の働きがよくなるようにしましょう。

④満腹中枢を刺激しよう

水分や温かい食べ物は満腹中枢にも働きかけます。また胃腸への効果だけではなく、熱いものを食べることで、食べ方がゆっくりになるため少しだけでお腹がいっぱいになります。

⑤自炊なら大きめにカットしよう

よく噛むことで満足感が得られます。自分で作って食べるであれば食材を大きめに切り、しっかり時間をかけてよく嚙めるようにしましょう。

では、太ってしまう食べ方とは!?

①「ながら食べ」はNG

スマホをいじりながら、テレビをみつめながら、本を読みながらの「ながら食べ」はよくありません。
食べていることを意識しないので満足感が得られず、いくらでも食べることができてしまいます。

②眠る直前には食べない

食べてすぐ眠ってしまうと、内臓もきちんと働かなくなります。消化が止まってしまうので、エネルギーとして分解することができず、食べ物をそのまま脂肪にしてしまうのです。

帰宅が遅い方は、お風呂の前に食事をするなど、帰宅後はまず食事を優先にしましょう。

まとめ

眠る3時間前には食事をとるのが理想ですが、忙しくて食事が遅くなってしまうという方は、食べているものや食べ方を見直してみましょう。夜は軽く済ませ、食べたいものがあれば我慢せずに朝や昼に食べるというのもひとつの手です。少しの工夫でダイエットに効果的な食習慣になるはずです。

参考にさせていただいたサイト様
http://gathery.recruit-lifestyle.co.jp/article/1143480419514356001/page_2#auto