朝の紅茶がキレイをつくる!目覚めたら一杯「モーニングティ」レシピ

朝はコーヒー派という方も多いですよね。
しかし、イギリスやインドなど、伝統的に紅茶を飲んできた国々では、紅茶といえば『朝飲むもの』という習慣が根付いている模様です。
朝に紅茶を飲むとどんないいことがあるのかご紹介したいと思います。



紅茶は朝に飲むのがいいらしい!?

朝はコーヒーだけど、午後になったら紅茶を飲むという方や、リラックス効果もあることから夜寝る前に飲む習慣をつける方もいますよね。



しかし、最近では紅茶は朝に飲むことが主流になってきているのをご存知でしたか?
それは、朝に飲むとうれしい効果がたくさんあることが知られてきたからなのです。
今回は、朝に紅茶がいい理由をご紹介します。




朝に紅茶を飲むメリットとは?

①集中力が高まってひらめき強化につながる!

紅茶に含まれるテアニンとカフェインには、集中力をアップさせる効果があり、頭をスッキリさせてくれると言われています。
さらに、気分を落ち着かせるリラックス効果で、「ひらめき」が生まれやすくなります。




2.体温を上げて代謝を高める

実はコーヒーや紅茶は、体を冷やす「陰」の性質を持つ飲み物と言われています。
一方、紅茶は陽の性質を持つとされるので、体温が低い朝に飲むと、体を温めて代謝を上げる効果が期待できると考えられています。
生姜やはちみつを加えるとさらに効果アップです。




3.糖分を分解する


紅茶に含まれる紅茶カテキンには、糖を分解する働きもあります。
なので、甘いトーストなど糖質中心になりがちな朝食にも相性がピッタリなのです。
また、朝食後の通勤などでの消費効果を高めてくれる効果もあります。




紅茶の美味しい淹れ方をマスター

紅茶は、自然の甘さを感じられる茶葉を選ぶのがオススメですが、朝はどうしてもバタバタしてしまいがちです。
ここからは手軽なティーバッグを使った美味しい紅茶の淹れ方をご紹介していきます。



まず。ティーカップにあらかじめお湯を入れて温めておきます。
これは、紅茶の成分がよく出るようにするための大切な一手間です。
カップが十分温まったらお湯を捨て、ティーバッグを入れてから沸騰したお湯を注ぎます。


次に、カップの上にふたをして1分~1分半ほど蒸らします。
ふたがない場合は、適当な小皿などで代用してもOKです。
茶葉によって、蒸らす時間も変わってくるので、パッケージの表示に従ってください。




時間が経ったらティーバッグを引き上げます。
あまりに濃くなりすぎると、渋くなったり雑味が出てしまうので、放置しすぎないようにくれぐれも注意しましょう。




紅茶をより楽しく!アレンジあれこれ

シナモン

ダイエットの本命スパイスとして海外モデルからも大人気の『シナモン』。
シナモンには、糖を体内で利用するのに必要なインスリンの分泌を助け血糖値を下げる効果があると言われています。



小さじ4分の1程度、香りづけのイメージで軽くまぶしてみるのがオススメです。
風味も豊かになって、満足度もアップするはずです。




生姜

体を温める効果のほか、殺菌効果も期待できる生姜。
薄くスライスした生姜1~2枚に、ジンジャーパウダーを少々入れるだけで完成です。
冷え性の方やダイエット効果を上げたい方は、ぜひ試してみてください。




りんご

実は、フルーツのほとんどは紅茶と相性が抜群です。
香りがさらに良くなる完熟のものがオススメです。
紅茶に温めた100%のアップルジュース50CCとりんごのスライスを浮かべて風味を楽しんでみてください。






ジャム

ジャムなら、季節がら手に入りにくいフルーツとのアレンジも楽しめます。
砂糖が入っているので、生のフルーツとは違った味わいになってとっても美味しいです。
使うジャムは甘味、酸味ともにしっかり感じられるものがオススメです。







豆乳

蒸らしておいた紅茶に、あらかじめ温めた豆乳100ccを加えてからティーパックを取り出します。
お好みで黒蜜やきな粉を加えてかき混ぜれば、栄養補給にもなって朝ご飯の代わりになります。
和テイストな美味しさの1杯です。








今日から始まる紅茶生活

女性にうれしい美容効果盛りだくさんの紅茶ですが、気をつけたいのは1日あたりの摂取量です。
カフェインの摂り過ぎは身体に負担をかけてしまうこともあるので、1日3杯までにとどめておくようにしましょう。



最近はノンカフェインの紅茶もたくさん売られているので、カフェインを制限している人は、そういうものを選ぶのもいいですね。
飲み方を工夫するだけで長く楽しむことができるので、ぜひ意識して飲んでみてください。



参考にさせていただいたサイト様

カラダ浄化大作戦