だんだんと秋らしくなりましたが、まだまだ汗の匂いは気になりますよね?
だからといって、香水をつけすぎると印象ダウンに繋がります。そんなときには、『練り香水』が解決してくれます。練り香水は実は、いつでもほのかに香り立たせてくれ、無敵な芳香クリームなのです。今回は、好きな香りの練り香水を簡単に作れる秘密をお伝えします。
香水と言えば・・・
香水というと「スプレータイプ」を想像される方がほとんどだと思います。しかし、ソリッド(固形)タイプの「練り香水」が存在します。
練り香水ってどんなもの?
液体の香水は、アルコールに香料を溶かしています。一方、練り香水は、オイルやワックスに香料を練りこんで固めたものです。液体状の香水と練り香水は、圧倒的に揮発性が違います。
液体状の香水の方が、揮発性が強く、揮発とともに香りが立ちのぼります。それに比べ、練り香水は、揮発性が弱いため、ゆっくり、のんびりと香ります。
つまり、つけたたての香りは、液体の香水の方が鮮やかですが、『穏やかな香りが長持ちさせたい』と思えば、練り香水の方が優れています。
また、練り香水は主成分にアルコールを使っていないため、アルコールアレルギーがあっても、問題なく使用できます。特にアルコールアレルギーでなくても、肌の弱い人には、練り香水はオススメです。練り香水の多くは、肌に優しい成分を多く使われて
5秒で完成!?簡単練り香水を作る秘密は○○○○?
簡単に練り香水を作る秘密とは何だと思いますか?
それは『白色ワセリン』なのです。香りを閉じ込めつつ、お肌にの保湿も叶えてくれます。黄色ワセリンよりも精製度が高く、無着色な白色ワセリンが練り香水向きなのです。
日本薬局方 白色ワセリン500g
¥839
白色ワセリンには不純物が若干残っています。そのため敏感肌の方は、より不純物の少ない「プロぺト」がオススメです。お値段は若干高くなりますが、赤ちゃんのお肌にも使える安全性の高い保湿剤なので、安心してください。
オリジナル練り香水の作り方
材料
・ワセリンorプロぺト
・香水(余ったものでOk)
・小さな容器
・爪楊枝1本
・木のヘラorスプーン
作り方
①白色ワセリンを容器の8割入れる
まず小さな容器の8割くらいまで、木のヘラかスプーンで白色ワセリンを入れます。
②ワセリンの上に香水を10滴ほど垂らす
ここでポイント!スプレー状の香水だと、周りに飛び散ってしまうので、香水のスプレー部分は取り外すと便利です。
③爪楊枝で混ぜる
爪楊枝で小さな容器をぐるぐるとかき混ぜます。その際、香水がワセリンに溶け込むようにしっかりと混ぜましょう。
④完成
練り香水の完成です。好みで、硬めが良ければワセリンの量を多めにしたり、柔らかめが良ければワセリンの量を減らすなど、自分の好みに調整してください。
練り香水の使い方は、手首だけ?
液体状の香水の使い道は、手首や首筋だけになってしまいます。しかし、練り香水の場合、違った箇所にも使うことができます。
1.手首や首筋
香水のように手首や首筋につけて、ほのかの香りを演出できます。また、揮発しにくいため、香りが長持ちしてくれるのは嬉しいですよね。
2.ヘアワックス
えっ?と驚かれた方もいらっしゃると思いますが、ワセリンは髪の毛をコーティングし、紫外線や乾燥などの外部刺激から守ってくれます。その上、香りも良ければ気持ちもつやつやになります。
ぜひ一度試してみてください。
参考にさせていただいたサイト様
http://josei-bigaku.jp/nerikousuidukuri5608/