体重は標準なのに、なんだか太って見える・・・お腹がポッコリ出てる・・・こんな経験はありませんか? 実は、見た目を左右するのは「体重」ではなく体脂肪だったのです! 実は脂肪の体積は筋肉の約2.7倍もあり、そのため皮下脂肪や内臓脂肪が多い人ほど太って見えてしまいます。
つまり、同じ体重でも見た目に違いがあるのは、体脂肪率が原因です。そのため、肥満に見えるかどうかは体重ではなく、体脂肪率で決まります。
テレビを見ながら、パソコンをしながら、ゲームをしながらといったスタイルの食べ方は、食べる行為による消費エネルギーが少なくなり、ドンドン蓄積していきます。
さらに食べている意識が薄れ、満腹感を得られにくく、いつもよりかなり多くの量を食べてしまいがちです。おやつはたいてい脂肪分の多いケーキやクッキーなど。あまり動くことなく過ごすため、消費されない糖質や脂質は体脂肪として蓄えられることに。
・減らすポイント①筋肉量を増やす・減らさない
食事の回数や量を減らしたりするのは止めてください。なぜなら、極度に食事が減ってしまうと、体脂肪よりも先に筋肉が減ってしまうからです。 筋肉は、人が消費するエネルギーの4割を占めます。なので、その筋肉が減ってしまうということは、エネルギーを消費しにくい体になってしまうということなんです。 筋肉をつけないと脂肪を効率的に消費しないので、せっかく運動しても減るのは水分のほうらしいです。(そして水分はすぐに戻りやすい→リバウンドする、痩せたのに体系にメリハリが無くブヨンとした見た目になる)
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