髪をパパッと束ねば、とりあえずは完成する「ひとつ結び」
でも、ただ束ねただけでは華やかさに欠けてしまいますよね。
あなたの「ひとつ結び」はどうでしょか??
テクニック要らずのアレンジで、今よりもグッとこなれたスタイルを楽しみませんか?
脱!おばさん結び
ある程度の長さの髪とゴムがあればできる「ひとつ結び」。
シンプルに束ねただけだと地味な印象になりがちです。
また、旬の「無造作感」を出してみたのに、「お疲れモード」に見えてしまう・・・
そんな経験はありませんか?
それは、キッチリしすぎ、もしくは中途半端さが原因です。
どうしても華やかさに欠け、老けて見えてしまいます。
でも、ポイントを押さえれば一気に「こなれたひとつ結び」になります。
難しいテクニックは要りません。
早速レクチャーしていきます。
これがおばさんぽく見える原因
原因①束ねる位置
よく「束ねる位置が低いと老けて見える」と言われますが、必ずしもそうとは限りません。
見た目の年齢が上がるのは、後ろでも横でも、首に低い位置で束ねた場合なのです。
「低い」と「首に近い」の違いがわかりますか?
その違いは、頭の形が出ているかどうかです。
首に近い位置で束ねると、頭頂部から首まで髪が頭の形に沿い地味な印象になりがちです。
一方、低い位置で束ねても首から離れていれば、頭の形は目立たず、緩く柔らかい雰囲気になります。
原因②頭のシルエット
「原因①」でも説明したとおり、頭(特に後頭部)の形がわかるようなシルエットは華やかさに欠けてしまいます。
コームで整えられたような毛流れは、面接のような場でない限り、避けた方がベターです。
後ろだけでなく横からのシルエットも重要です。
モダンでスタイリッシュなイメージにしたい場合は、キュッとまとめたアレンジが正解ですが、
「こなれ感」を求めるならユルッとした毛流れを見せることを意識します。
原因③きっちり感
束ねることができる長さの髪を全部まとめてしまうのも、見た目年齢が上がる原因のひとつです。
顔周りや後れ毛など、「あえて下ろす」毛束を作るだけでも印象はずいぶん変わります。
ただ、どこの毛束を下ろしてもいいというわけではありません。
位置によっては「お疲れモード」に見えてしまいます。
こなれた印象になる位置があるので、この機会にぜひチェックしておきましょう。
「おくれ毛」の動画を見つけたのです、貼りつけします。
ぜひご参考にしてみてください。
●「おくれ毛」の動画
https://scontent.cdninstagram.com/t50.2886-16/14501092_499765113560313_3644705661087907840_n.mp4
「こなれひとつ結び」はコウ作る!
とにもかくにも基本マスター
何気なく束ねただけの「普通」のひとつ結び。
無難ですが、やはり物足りないですよね。
ここに「引き抜き」と「ゴム隠し」をプラスするだけで、360度どこから見てもオシャレなシルエットに大変身できます。
「引き抜き」は、左右対称になる位置で均等にするのが正解です。
「ゴム隠し」は、ねじりを加えるだけで一気に華やかになりますよね。
この二つにアレンジはひとつ結びに大活躍するので、ぜひマスターしておきましょう。
https://scontent.cdninstagram.com/t50.2886-16/18578088_1956174201284719_6562701189245304832_n.mp4
「引き抜き」に挑戦しても、なんだかバランスが悪い・・・
それは引き抜く場所や量が違うのかもしれません。
ぜひ、動画で引き抜きのポイントを確認してみてください。
絶壁さんポニー
ペタンとした後頭部のせいで、ひとつ結びもきれいなシルエットにならない・・・
そんな悩みを持つ絶壁さん。
この悩みは、二段階に分けて束ねることで解決します!
ポイントはハーフアップを作ることです。
ハーフアップの部分にボリュームをもたせた状態でいったん束ねることで、後頭部の膨らみが
崩れにくくなります。
横からのシルエットがこんなにボリューミーになります!
憧れのスタイルが叶います。
●絶壁さんポニー動画
https://scontent.cdninstagram.com/t50.2886-16/16234240_1740725686243992_8652351096854937600_n.mp4
立体ポニー
絶壁さんポニーのようにハーフアップでボリュームを出す方法もありますが、もっとエアリーに仕上げたい
場合は、ハーフアップの部分に三つ編を少しだけ取り入れるのが効果的です。
最後は「引き抜き」をするので、表面が凸凹になっても大丈夫です。
きれいに編む必要はありません。
編んでいる部分を引き抜くため、所々に透け感がある、柔らかい仕上げになります。
●立体ポニー動画
https://scontent.cdninstagram.com/t50.2886-16/14502529_192179304538773_1111787202653716480_n.mp4
ねじりポニー
つむじが割れやすい人にオススメなのがこちらです。
ハーフアップの要領で取り分けた毛束を二つに分けてねじります。
後は残りの髪と合わせて束ねて引き抜きをします。
放射線状に広げるようなイメージです。
こんなに低い高さ、首に近い位置で束ねているのに「おばさん」ぽく見えないのは、頭の形が目立たない
シルエットだからです。
後頭部の位置にボリュームを出せば「デキル女」風に仕上がります。
●ねじりポニー動画
https://scontent.cdninstagram.com/t50.2886-16/21732235_119808132074211_4084293777127112704_n.mp4
よこりんぱポニー
後頭部のボリュームも大切ですが、もっと華やかに見せたい場合はサイドの髪にも少しアレンジを
加えましょう。
耳の上の髪だけでくるりんぱ。
これを左右同じようにします。
くるりんぱした束から少しずつほぐしてフワフワな質感を作ります。
最後に全体のバランスを見ながら後頭部もユルッと仕上げましょう。
引き抜きだけよりも毛流れに動きが出るので華やかさもアップします!
https://scontent.cdninstagram.com/t50.2886-16/14181620_1807851042768193_1184339495_n.mp4
「ゴム隠し」でさり気なくオシャレに
ゴム隠しにはいろいろなテクニックがありますが、ここでは「ひとひねり」加えたアレンジをご紹介します。
この「ひとひねり」はとても簡単なので、ぜひ挑戦してみてください。
①8の字型ゴム
すでに束ねているゴムに巻きつけた髪を通すのが基本のゴム隠しですが、ゴムが窮屈で通しづらい、
という声もあります。
そこでオススメしたいのが「8の字」にしたゴムでのアレンジです。
格段にゴム隠しがしやすくなります。
https://scontent.cdninstagram.com/t50.2886-16/19729271_333804550366249_8439118099596181504_n.mp4
②ミニくるりんぱ
束ねた毛束から1/4だけとってくるりんぱ。
バランス良く広げたらゴム隠しの完成です。
巻きつけるゴム隠しと異なるので注目されること間違いないです。
プクッと膨らんだ形が可愛いですよね。
https://scontent.cdninstagram.com/t50.2886-16/16551294_1875235506070188_1097516847395241984_n.mp4
③三つ編み
ゴム隠し用に取り分けた毛束を三つ編みにしてユルッとほぐしたら巻きつけるだけです。
三つ編みがしづらい場合は、ねじるだけでも大丈夫です。
ゴム隠しの部分にも程よいボリュームが出てこなれ感がグンとアップします。
https://scontent.cdninstagram.com/t50.2886-16/18811436_133302567228912_4919193603667918848_n.mp4
もう「おばさんぽい」って言わせない!
いつものひとつ結びに少しアレンジを加えるだけ、たったこれだけで今旬のこなれスタイルが叶います。
どのアレンジも難しいテクニックは必要なしですし、今日からでもすぐに挑戦できそうです。
どこから見てもオシャレなひとつ結びをマスターしてください!
参考にさせていただいたサイト様
https://kinarino.jp/cat5-%E7%BE%8E%E5%AE%B9%E3%83%BB%E3%82%B1%E3%82%A2/26004-%E7%B5%90%E3%81%B6%E3%81%A0%E3%81%91%E3%81%98%E3%82%83%E3%81%A4%E3%81%BE%E3%82%89%E3%81%AA%E3%81%84%EF%BC%81%E5%B0%91%E3%81%97%E3%81%AE%E5%B7%A5%E5%A4%AB%E3%81%A7%E3%81%90%E3%81%A3%E3%81%A8%E3%81%8A%E3%81%97%E3%82%83%E3%82%8C%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%82%8B%E3%83%9D%E3%83%8B%E3%83%BC%E3%83%86%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%A2%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%B8