アロマで使われている精油の中には、女性ホルモンの分泌を促進したり、バランスを整えてくれる効果があるのをご存知ですか?女性ホルモンの仕組みを理解して、症状に合わせた精油をブレンドすれば、つらい生理痛からも解放され女子力アップにつながること間違いなし!
女性ホルモンはアロマで増やせる!?
毎月の生理が重たく辛い思いをしている方や悩まれている方も多いと思います。ホルモンバランスを整えるために、「大豆イソフラボンを摂取していても症状が解決されない。ハーブやエストロゲンを増やしても、それでも症状が解決されない。」と言う方に必見です!それでも辛い場合は「アロマ」を有効的に使ってみませんか?アロマには、女性ホルモンを増やしてくれ、より美しくなれる精油がたくさんあります。
アロマ「美」の効果
精油には、女性ホルモンと似たような働きであるエストロゲン作用のある成分が含まれているものがあります。そのような精油を活用すれば、ホルモンバランスの調整に一役買ってくれます。エストロゲンの分泌は加齢とともに減っていき、女性ホルモンを活性化させることで、老化を遅らせ、美しい体を保つことができると言われています。
また、ホルモンバランスの乱れの原因には、ストレスや睡眠不足、生活習慣の乱れなど様々な要因がありますが、精油はストレスや睡眠不足に対して有効に働くものがあります。
女性ホルモンん分泌UP!
女性ホルモンを増やすアロマとして有名なのは、ローズです。しかし、高級な精油なので日常に使うには、少し躊躇してしまいますよね。
しかし、実はローズ以外にも女性ホルモンUPに効果的なアロマオイルがたくさんあります。自分の症状に合ったものを選んで、ぜひリフレッシュしてください。
①ゼラニウム
ゼラニウムは、ハーブ系の香りの中に、ローズに似たフローラルな香りが特徴です。ホルモン分泌を調整する作用により、女性特有の症状(生理痛・生理不順・更年期障害など)を緩和する効果があります。
不安定になっている気持ちや、落ち込んでいる気分を和らげ、心のバランスを回復させてくれるだけではなく、血行を促してむくみや肩こりを改善する効果もあります。
②イランイラン
イランイランは、甘くて濃厚な色っぽい香りが特徴的です。ホルモンバランスを整える作用の他に、生理痛の痛みの緩和や、生理不順、更年期障害の改善など、女性特有の症状に有効とされています。
また、子宮強壮作用もあるので、月経周期を整えたいときにもオススメです。気分をリラックスさせる効果があるため、幸福感をもたらします。不安やストレス、緊張感、恐怖などの負の感情があるときになおオススメです。
③クラリセージ
クラリセージは、ナッツのような甘さを感じる深みのある香りです。クラリセージに含まれる「スクラレオール」という成分が、女性ホルモンと似た働きをします。生理不順に有効です。
生理が遅れている方に特にオススメです。また、鎮静作用があるので、ヒステリックな気分やストレスを緩和する働きがあります。ただし、車を運転する時など、「集中しなければならない時」は使用を控えてください。
④ネロリ
甘さと苦味を持つ、ビターオレンジの花の香りが特徴的です。心を落ち着かせて精神を安定させてくれるといったリラックス効果があり、幸福感をもたらしてくれます。
不安や心配ごとで気持ちが落ち込み、女性ホルモンバランスにも影響を与えてしまっているような時にぜひ使ってみてください。気持ちを明るくしてくれる効果があるほか、生理前のつらい症状の緩和も期待できます。
⑤ラベンダー
爽やかでフローラルな香りで、アロマの代表的な精油の1つです。自律神経のバランスを調整する働きがあり、ストレスや怒りを感じている心や、不安や心配を抱えた心を癒し、深くリラックスさせる効果があります。
また、安眠効果があることでも有名で、就寝前にもよく利用されている人気の精油です。どんな症状にも使える万能精油なので、持っていて損はしない1本です。
⑥グレープフルーツ
心配、不安や緊張した気持ちをほぐし、幸福感をもたらす効果が期待できます。落ち込んだときや、前向きな気持ちになりたいときにオススメです。
また、爽快感あふれる香りは、ダイエットをサポートしてくれる働きもあります。気分転換したいときや、食欲を抑えたいときにも効果です。
相乗効果で女性ホルモンをアップ
上記でご紹介した精油を単独で使うことはもちろんOKですが、ブレンドすることでより効果がアップされます。そこでここからは魔法のレシピをご紹介します。
使用量の目安
・全身浴:5滴
・半身浴:3滴
・芳香浴(ティッシュ・ハンカチ・アロマポット・ディフューザーなど):2滴
女子力アップ
クラリセージ、イランイラン、ゼラニウム、ネロリを適量内、自分の好きな香りを組み合わせて使います。その日の気分で選んでいい香りで癒されると、ストレス解消にも繋がります。
安眠&もて肌
①ネロリ+オレンジスイート
②カモミール・ローマン+マンダリン
2種類あるので好みの香りで選んでOK。高価な精油を使用しなくても、その他の精油と組み合わせたり似たような効果が期待できます。
マッサージオイルにもプラス効果
時間があるときは、ベースオイル(ホホバオイルなど)5mlに対して、アロマオイル1滴の割合で垂らせば、簡単にアロマオイルが完成します。マッサージとアロマのW効果で女性ホルモン美人になりましょう。
また、首筋や肩、足など自分で心地よさを感じる部位に、オイルをすり込むようにマッサージしてみてください。
好きな香りで楽しむ
アロマセラピーは長く継続することで高い効果が期待できます。自分でオリジナルレシピを開発して楽しみながら、女性ホルモンの活性化&女子力アップにつながりますように。
参考にさせていただいたサイト様
http://www.aromaoils.jp/