多くの女の子がお悩みの生理痛。
中には、生理痛がひどくて動けない、毎月薬が手放せないなんて方も!?
毎月やってくるものだから、少しでも生理痛が軽くなって、楽に過ごしたいですよね。
そこで今回は、生理痛を緩和すると言われている市販薬をご紹介します。
毎月やってくるつら~い生理痛
毎月毎月やってきて、多くの女子を苦しめる「生理痛」。
生理痛がひどい方だと動けなくなってしまったり、日常生活に支障をきたしてしまう事も・・・
そこまでひどくはなくても、生理痛をおさえる薬が手放せないという方も多いはず。
そんな生理痛がひどい女子たちのお悩みを少しでも軽くすべく、生理痛を緩和するといわれている市販薬を特集します。
生理痛が起こる原因とは?
毎月生理時につらい生理痛が伴う人、そうでない人の違いは、なにがあるのでしょうか?
生理痛の原因は主に
①生理時に発生する物質の分泌量が多い
②子宮の出口がせまい
③冷え
④ストレス
があります。
①生理時に発生する物質の分泌量が多い
経血を身体の外に出す働きをする「プロスタグランジン」という物質の分泌量が多くなると、
子宮が過剰に収縮して生理痛となります。
②子宮の出口がせまい
子宮の出口が狭いと、経血が体外に流れづらくなります。
その為、下腹部に痛みを引き起こします。
③冷え
身体が冷える事によって、血のめぐりが悪くなります。
痛みの元となるプロスタグランジンが骨盤内で滞ってしまうので、痛みが強くなります。
④ストレス
ストレスによって自律神経などのバランスが崩れ、血行不良を引き起こしその結果痛みが
強くなってしまいます。
生活習慣や体質などは個人差があります。
そのため、生理痛の強さや有無には、個人差があるのです。
生理痛を緩和する市販薬って?
生理痛の市販薬は様々な種類が出てるから、どれを選べば良いのか迷ってしまいますよね。
痛みを抑える定番の市販薬、鎮痛作用のあるバファリンやロキソニンを選んでる方も多いと思います。
有名なバファリン、ロキソニンだけでなく、生理痛を緩和する作用のある市販薬は他にも!
各メーカーから販売されている市販薬で、生理痛を緩和する作用を挙げているものを一挙にご紹します。
◆ロキソニンSプレミアム
【第1類医薬品】ロキソニンSプレミアム 24錠
※セルフメディケーション税制対象商品
生理痛だけでなく頭痛や歯痛といった症状でも、多くの人に支持されているロキソニンには、ロキソプロフェンナトリウム水和物という鎮痛成分が含まれています。
「ロキソニンSプレミアム」は他のロキソニンの内服薬よりも、有効成分が最も多く配合されています。
ロキソニンで効き目が感じられなかった方は、一度こちらのプレミアムシリーズを試してみてはいかがでしょうか。
◆EVE A錠 EX
【指定第2類医薬品】イブA錠EX40錠
※セルフメディケーション税制対象商品
こちらのお薬には、痛みを鎮めてくれるイブプロフェンという成分が、最大量200mg配合されています。
他にも、この鎮痛作用を更にアップさせる成分も含まれています。
EVEには他にもいくつかシリーズがありますが、こちらは特に生理痛に効果が期待できますよ!
◆ルビーナめぐり
【第2類医薬品】ルビーナめぐり120錠
ルビーナめぐりは、「当帰芍薬散(トウキシャクヤクサン)」という漢方が処方されています。
当帰芍薬散は、血や水のめぐりをよくする作用があります。
血や水のめぐりをよくする事で、身体を温め冷えを改善に繋がり、生理痛の緩和が期待できるというわけですね。
◆リングルアイビー
【指定第2類医薬品】リングルアイビー36カプセル
※セルフメディケーション税制対象商品
生理痛などの痛みを緩和する、イブプロフェンという成分が150mg配合されています。
イブプロフェンは液状になっている為、吸収されるのが早く、薬の効き目が現れるのが速いそうです。眠くなる成分は配合されていないのも嬉しいですよね。
エルペインコーワ
【指定第2類医薬品】エルペインコーワ12錠×2
※セルフメディケーション税制対象商品
数ある生理痛の症状の中で下腹部の痛みに悩む方が多くいます。
このお薬にもイブプロフェンが含まれており、痛みのもと・痛いところに直接作用するため速くよく効きます。
薬局で買える市販薬の中で、日本で唯一の生理痛専用の薬であるというところも嬉しいポイントです!
◆ナロンエース
【指定第2類医薬品】ナロンエースT 84錠
※セルフメディケーション税制対象商品
痛みのもとを抑えるイブプロフェン、痛みが伝わるのを抑えるエテンザミド…
その他にも鎮痛効果を高める成分が配合されています。
従来の製品よりも小粒になり、より飲みやすくなったのが嬉しいですね。
生理痛があまりにもひどい時は病院へ!
薬局で買える市販薬にも、生理痛の症状を緩和するとされているものが多くあります。
薬剤師さんに相談しながら、ご自身にあったお薬を見つけてください。
薬を飲んでもあまり効果がない・ひどい痛みがある場合は、単なる生理痛ではなく婦人科系の病気が潜んでいる事も考えられるので、心配な時は婦人科での受診をおすすめします!
生理は毎月やってくるものだからこそ、身体をいたわってあげてください!