寒い季節が続き、肌の乾燥を感じやすいのではないでしょうか?
その中でもひざまわりや足のすねがカサカサしてかゆい・・・ひび割れて粉が吹くなんて
ことはありませんか?
そうならないために、オススメボディケア法をご紹介します。
なぜひざまわりや足のすねが乾燥するの?カサカサかゆい、粉が吹く原因とは?
寒い季節が続くことで外の気温が下がり、空気中の水分が減ることで冷たい外気にさらされる肌の水分
までもが奪われます。
そして、肌の乾燥を感じやすくなります。
また、冬場は、冷え切った体を温めようと夏に比べて給湯の温度が高くなっていることで皮脂が奪われて
肌を乾燥させやすかったり、防寒対策で身につけているタイツや下着などの繊維摩擦によって肌が乾燥したり、
かゆみが起きている場合があります。
オススメボディケア法
①部屋の温度を保つ
寒い季節は暖房器具が離せません。
それらの暖房器具を使うことで気温や室度が高まりますが、同様に意識したいのが『湿度』です。
乾燥からお肌を守るためには、部屋の湿度を60%にすることを意識しましょう。
加湿器や水で濡らしたタオルを部屋に干しておいたり、水を張ったボウルを置いておくなど、カラカラに乾燥しないようにしましょう。
②インナーや肌に直接触れる素材は綿を意識しましょう
ナイロンやアクリル素材などの化学繊維が肌に直接触れると肌の水分を奪い、かゆみが起きやすくなります。
そうすると無意識にかいてしまってかゆみや炎症の悪化につながるだけではなく、肌を傷つけてしまう原因になります。
③お風呂上がりはタオルドライ後に、化粧水+オイルケア
お風呂上がりや手を洗った後などは、必ずタオルで水分を吸収しましょう。
水分が残ったまま乾燥した空気に触れて放置すると、空気中に水分がどんどん奪われて肌が乾燥します。
お風呂上がりは、お湯を使い余計に肌へのダメージが大きいので、化粧水をさっと塗った後にオイルを塗る
のがオススメです。
乾燥が強すぎてかゆみや粉が吹いている状態のときは、油分だけではなく、水分と油分を補うことを意識しましょう。
オイルはホホバオイルやアルガンオイルなどが皮脂成分に似ていて保湿力も高くオススメです。
④就寝前や外出前にはさらにボディミルクをプラスして
寝ている間に肌を修復したのもつかの間、外出することで、また外気に触れ、乾燥が増しますよね。
そんなときはオイルケア+ボディミルクがオススメです。
オイルによって角質をやわらかくした後にテクスチャーの柔らかいボディミルクによって肌内部の保湿を
長時間キープしましょう。
体の乾燥や手の乾燥といえば、ボディクリームを選びがちになりますが、少しカサつく程度ならともかく、
かゆみや粉が吹いているといった進行している状態は、水分も油分も一気に低下している状態です。
そんなときは化粧水によって水分量を高めてからオイルやボディミルクといった肌に浸透しやすい油分を
重ねることがポイントです。
ぜひ参考にしてみてください。