冷え性改善に最も効果のある入浴法である『333入浴法』。しかも、たった9分お風呂に浸かるだけで凄いダイエット効果があると話題になっています。
今回はその話題の入浴法についてご紹介します。
寒くなるとつらくなる冷え
朝晩寒くなり、夏場に増して手や足の冷えにお悩みの女性はとても多いと思います。しっかりお風呂などで温まってもやっぱり冷えてしまう・・・そんな思いはありませんか。
そんな中、1万人以上の冷え症患者を治療したという実績をお持ちの女医さんがTVで紹介された『333入浴法』が、冷え性改善にとてもいいと話題になっています。
半身浴より『333入浴法』
『半身浴が大好き!』という方も多いですよね。好みの入浴剤を入れてみたり本やスマホを持ちこんでぬるめのお湯にゆっくり浸かります。
しかし実は正しい半身浴ができていない人が意外と多いのです。浴室の室温を高く保ったり、湯温を一定にするなど・・・。意外とポイントが多く、間違った半身浴は逆に体を冷やしてしまうこともあります。
そこでオススメしたいのが、冷え性改善とダイエットがたったの9分でできる『333入浴法』なのです。
『333入浴法』のやり方
①41~42℃くらいの熱いと感じるくらいのお湯に3分間、肩まで浸かります。
②お湯から出て3分間過ごします(体を洗う&洗顔)。
③再び、湯船に肩まで3分浸かります。
④湯船から出て3分間過ごします。(シャンプーをする)
⑤再び、湯船に肩まで3分浸かります。
⑥湯船から出て、3分間過ごします。(コンディショナー)
※②④⑥の洗い順はたとえです。
合計18分。これだけで体の芯からポカポカになれます。
『333入浴法』はダイエット効果もすごい!?
熱めのお風呂に肩までしっかりつかることで、体に圧力がかかりお風呂から出た時に一気に血流が良くなります。
これを繰り返すことで、約300kcal程度のカロリー消費につながります。
この約300kcalはジョギングだと30分、ウォーキングだと1時間分と同等の効果が得られます。
9分の入浴でこんなに効果が得られるなんて驚きです。
効果を高めるポイントと注意点
1.肩までしっかり浸かる
333入浴法は、水圧からの解放でいっきに血をめぐらせるのもポイントです。なので、肩までしっかり浸かりこれを繰り返すことで運動と似た効果が出るというわけです。
2.お湯の温度に気をつける
「41~42℃くらいの熱い感じるくらいのお湯」が重要です。ゆるいお湯だと効果がなく熱すぎると体に負担がかかりすぎてしまいます。
高血圧や心臓に疾患がある方は、絶対に行わないようんしてください。
3.水分補給を忘れずに
入浴剤に水分を補給することで汗が出やすくなります。入浴後は汗をかいて失った水分を補給しなければなりません。お風呂上がりは冷たいものが欲しくなりますが、せっかく温まった体が冷えるので、グッと我慢して常温のお水などが最適です。
4.寝る直前には行わない
熱いお湯に浸かると交感神経が働き、活動モードになってしまいます。333入浴法を行う場合は、せめて寝る1~②時間前くらいには入浴を終わらせ、寝るまでにゆっくりリラックスできる時間をとり体を休めましょう。
今日からバスタイムは冷え性改善+ダイエット
たった9分の入浴で体の芯からポカポカになり、1時間ウォーキングをするのと同じカロリーが消費できるなら試してみないと損ですよね?
さっそく今夜から333入浴法に切り替えてみてはいかがでしょうか?
参考にさせていただいたサイト様
https://gunosy.com/articles/RbwlH