今はすっかりおなじみになった玄米ですが、一体どうしてこんなに人気があるのでしょうか?
玄米の栄養と、期待できる健康効果には一体どのようなものがあるのか、そして玄米と発芽玄米ではなにが違うのか、玄米に関する豆知識をご紹介します.
玄米が人気になった理由は・・・?
どんなに食事制限や糖質制限をしていても、無理をすれば長続きがしませんよね。途中で我慢ができなくなってしまえば、体重は逆戻りどころか、リバウンドしてしまうことだってあります。特に日本人の主食である白米は、日々の食卓に欠かせません。
ここで登場したのが、『玄米』です。白米に比べて糖質も低く、ダイエット向きの主食として注目を浴びるようになりました。しかもやり方はいたって簡単な「食事の置き換え」という方法です。
1日3食白米だったところを、玄米に置き換えるだけなので無理をせずに続けられます。さらに、玄米よりも低糖質&低カロリーなのが発芽玄米です。でも、玄米と発芽玄米は、一体なにが違うのでしょうか。
玄米と発芽玄米の違いはなに?栄養にも違いはあるのか
発芽玄米は、玄米よりもさらに低カロリーで糖質も控えめです。しかもギャバやマグネシウム、食物繊維も玄米よりも豊富なのです。
また、玄米に比べるとモチモチしているので食べやすいのも特徴です。
便秘が解消されたり、無理な食事制限によるダイエットのストレスもないのもメリットの一つです。
ストレスを軽減してくれるのは、食べられないという精神的負担がないのはもちろん、キャバとうストレスを軽減してくれる栄養素があるからです。キャバの栄養素が入ったチョコレートなどでも注目されましたよね。
発芽玄米の栄養には中性脂肪を抑えてくれる効果もあるので、内臓脂肪を減らす効果もあると言われています。玄米は栄養たっぷりなのに、体内に吸収しづらいというデメリットもありましたが、発芽玄米なら体内に栄養を吸収しやすくなるというメリットもあります。
買わずに解決!自宅で玄米を発芽させる方法
発芽玄米は買うと高い印象があります。確かに白米の方がリーズナブルですが、健康効果やダイエットなどを考えると、普通の玄米を買って自宅で発芽させる方がお得感があります。時間はかかりますが、長期的に続けるのであれば自宅で発芽させるのがお得です。
発芽させる方法は至って簡単です。玄米を水に漬けるだけです。半日から一晩寝かせてたっぷり水分を吸収した玄米は、発芽というステージへ成長しようとします。
少し芽が出たタイミングが食べごろです。
土鍋や圧力鍋などを使って炊き上げましょう。玄米の炊き方や水分量は好みがあるので、何度もチャレンジして自分の好みの炊き方を見つけることが重要です。
ミネラルやビタミンCが豊富な食べ物と一緒に発芽玄米を食べると効果的に栄養素を摂取できます。逆に、カフェインやタンニンを含む食べ物とは相性が悪いので、食後のコーヒーやワインは時間を置いてから飲むようにしましょう。
玄米を食べてより健康的に!
いかがでしたか?
玄米はいいと分かっていても精米にすると消える、米独特の香りが苦手という人も多いですよね。それでも玄米は、白米にすると失われてしまう栄養素を全て体に取り込むことができます。だからこそ体に良いと言われ、粗食を心がけている人たちも中心に、世界中から注目を集めています。
ぜひ一度試してみてください。
参考にさせていただいたサイト様
https://www.genmaikoso.co.jp/eat/