大人だってたまには思いっきり号泣したい。
映画のあのシーン、あの台詞、あのシチュエーションなど、ピンポイントな号泣ポイントをお届けします。
泣いてスッキリしましょう。
映画で思いっきり泣きましょう
大人になるとなく機会が段々減っていませんか?
周りの目を気にしてしまう、冷静に物事を判断してしまうなど、自分の気持ちとは別に行動しがちです。
だからこそ、定期的に号泣するのは心をデトックスするのに向いています。
今回は「思いっきり号泣できる映画」をご紹介します。
①ジュリエットからの手紙
実話をモチーフにしたお話
イタリア北部の都市ヴェローナは、戯曲『ロミオとジュリエット』の舞台として有名な場所です。
この地にはジュリエットクラブというボランティア団体が存在し、恋に悩める乙女たちからの相談を無償で受けています。
映画のストーリーは、50年前の手紙を発見したソフィがジュリエットクラブのお手伝いを通じて、手紙の持ち主クレア
に返事を出したことからはじまります。
感動的なのは、ソフィの出した手紙
このお話の中で特に感動するのは「あの時、もしも」という台詞かもしれません。
このシーンで号泣する人が多く、詳しくは映画を観てのお楽しみです。
②親愛なるきみへ
2006年、最も読まれた恋愛小説が映画化
『親愛なるきみへ』は2006年に最も読まれた恋愛小説が映画化した作品です。
海軍特殊部隊に所属するジョンと女子大生サヴァナは、出逢ってすぐに恋に落ちるのですが・・・
軍事関係の仕事に就いている方は、常に危険と隣り合わせ。
そして、仕事も不規則で、ときには海外赴任もついてまわります。
愛か仕事か。ジョンとサヴァナも例外ではありませんでした。
『すぐに会おうね』
すぐに会えない二人の別れことばは、『すぐに会おうね』。
このやり取りが何度されたのでしょう。
しかし、9・11が起こり、軍関係者の周りは非常に忙しいものになっていきます。
待つ者と待たせる者。
どちらも寂しく、また孤独です。
遠距離恋愛をしている人なら、途中から涙腺がゆるみっぱなしになってしまうかもしれません。
ハンカチとティッシュの用意は万全に!
③17才のエンディングノート
私には9ヵ月しか余命がない
人生は限りあるものとわかっていても、なかなか実感がわかないものです。
テッサは白血病で余命9ヵ月を宣告された17歳の少女でした。
『死ぬまでにやりたいTO DOリストを作ろう』。
それまでは死を漠然と待つしかなかった彼女に希望が訪れます。
今ある時間を大切にしたくなる
TO DOリストにはなかった「人を愛する」がテッサの中で芽生えると、毎日がさらに楽しくなっていきます。
アダムと出逢い、人生に光が差してきたものの・・・・
大事な時間をどう過ごすのか。
自分のために使ってもらえるのか。
17歳の少女にはあまりにも荷が重すぎることでした。
続きは映画でご覧下さい。
④カンナさん、大成功です!
デブでブスの私が整形したら?
『カンナさん、大成功です!』は整形をテーマにしたラブコメディ映画です。
デブとブス、自信のなかったカンナが美容整形を施したことで、人生が変わっていくさまを描いています。
カンナを演じるキム・アジュン自身も、実は過去太っていたそうです。
だからこそ演技はリアルで自然です。
泣かせる部分は思いっきり泣かせてくれます。
実は日本のマンガが原作
泣かせどころの多い韓国映画ですが、今作は日本のマンガが原作なのです。
『白鳥麗子でございます!』の著者・鈴木由美子さんの作品ですから、面白さは折り紙つきです。
映画と合わせて原作もぜひ読んでみてください。
⑤ロスト・イン・北京
レイプで妊娠、それは誰の子?
妊娠にはいろいろなかたちがありますが、レイプで妊娠した時の女性には、語り尽くせない葛藤があります。
産むべきか、産まぬべきか。
店主にレイプをされた後に妊娠したピングォ。
それを目撃してしまった夫。
「B型の子どもが生まれたらオレが10万元で引き取る」という店主の言葉に、ピングォの胸は張り裂けそうになります。
なにが正しくて、なにがダメなのか
子どもができない店長夫婦、貧乏で生きていくのが必死な若夫婦。
4人の思惑が複雑に混じり合い、物語は進んでいきます。
中国では内容が過激すぎるという点で上映禁止になってしまった話題作です。
ぜひ、日本で観てみてください。
文化の違いもそうですが、人間の欲の深さに涙し、ときにはゾッとするかもしれません。
週末は思いっきり泣いてください
週末に1本の映画を観れば、1年で50作品以上観られる計算です。
1本2時間で浸れる架空の物語は、心を豊かにしてくれます。
ぜひお試しください。
参考にさせていただいたサイト様
https://my-best.com/2276