今では各ブランドから出て、定番化しつつあるCCクリーム。BBクリームの進化版であるのがCCクリームだと知っていても、BBクリームとの違いやその効果はご存知ですか？
今回は、CCクリームの特徴と効果をご紹介します。


CCクリームとは？

『CCクリーム』とは、Color Control Cream＝色を調整するクリームの略で、肌の色味整える効果を持つクリームタイプの肌コスメのことです。
また、Combination Cream＝組み合わせクリームとも呼ばれ、美容液・日焼け止め成分・化粧下地・コンシーラー・ファンデーションが1つになった、とても優れものの『オールインワン美容液ファンデーション』でもあります。

BBクリームとの違いは？

『BBクリーム』とは、Blemish　Balm＝傷を補うクリームの略で、コンシーラーとしての役割が強く、厚塗り感やべったり感を感じたことがあるかもしれません。

CCクリームの特徴は？
CCクリームの特徴は、仕上がりのナチュラル感にあります。たっぷりと配合されたスキンケア成分により、素肌の潤いや透明感をUPさせつつ、カラーで肌のムラを補正し顔全体の色味をキレイに整えてくれます。
「素肌のようなヌーディメイク」であるので、抜群の保湿力で乾燥肌や敏感肌の方も安心して使え、時短アイテムでもあると、人気の理由は様々です。

CCクリームの役割

CCクリームの役割も、基本的にはBBクリームと同じで、ベースメイクとして使います。
朝のお手入れの最後に、CCクリームを顔全体になじませると、美容効果だけでなく、肌の色ムラを消し、透明感のあるキレイな肌に見せることが出来ます。ナチュラルメイクが好きな方はそれだけでもOKなのですが、その状態だとメイクが落ちやすいので、上から軽くパウダーではたいてあげるとメイクの持ちが保てます。
また、化粧下地として使用する場合、CCクリームを塗った上から普段使用しているファンデーションを塗ってあげることで、よりカッチリとしたメイクになります。


 

効果的な使い方

CCクリーム＋フェイスパウダーが基本の組み合わせです。おでこや頬などの広い部分から外側に薄く伸ばしていきましょう。パフではなく指を使ったほうがキレイに仕上がります。
物足りないと感じる方は、コンシーラーやファンデーションで気になる部分に重ね塗りをするとよいでしょう。CCクリームは化粧下地としても使えるため、どんなタイプのメイクにもバッチリ決まります。

どんなものを選べばいいの？

メーカーによって異なりますが、一般的にCCクリームは、BBクリームほどのカバー力はありません。テクスチャーもねっとりとした肌色のBBクリームに比べ、どちらかといえば暖めで、BBクリームが好きな人からすると、若干の物足りなさを感じるかもしれません。

物足りなさを感じる理由は、『BBクリーム』は「塗って隠すもの」、『CCクリーム』は「光でごまかす」ものだからです。
多くのCCクリームは、コントロールカラークリームとも呼ばれるとおり、光の反射と人間の目の錯覚を利用して、美しい肌に見せてくれます。その繊細な性質上、自分の肌の色に合わないCCクリームを使っても、あまり効果が感じられません。自分の肌の色を美しくカバーしてくれる色味のCCクリームを見つけることができれば、きっと手放せないメイク道具の1つになるでしょう。

万能なCCクリームは平日はナチュラルに、休日は華やかな仕上げにと、シーンに合わせて使い分けるのもオススメです。CCクリームで、明るいツヤ肌を手に入れましょう。

参考にさせていただいたサイト様

http://www.oolone.com/columns/cc/how-to-use/