秋も訪れ、おしゃれに力が入る時期。
あなたは、メイクばかりに力を入れてはいませんか？
毎日の「メイク落とし」を間違って行ってしまうと、一気に老け顔になってしまうのはご存じですか？
正しいクレンジング法を改めておさらいしましょう。



メイク落としは2種類に「パーツ分け」


フルメイクの顔は、いわば「アイメイク」と「ベースメイク」の2種類から成っています。
簡単に言えば、アイシャドーとファンデーションに使用されている色素や物質は異なるということです。

つまり、クレンジングもしっかり2種類に分けて行わなければ意味がありません。

しかし、クレンジングを行う際、綺麗にメイクを取りたいと思い、ついついゴシゴシして綺麗に
取り除こうと思う方も居ると思います。

これは大きな肌負担となってしまうので、良くありません。

メイク落としの方法

1.「ポイントメイク落とし」を使用して、アイメイクをしっかり落とすことが重要です。

2.アイメイクを落とした後は「クリーム状メイク落とし」で残りのベースメイクを落とします。

注意するポイント！

メイクは油分なので、油分がたっぷり含まれたクレンジングほどよくメイクを落とすことができます。
そのため、クレンジングの際は、なるべくお肌に負担をかけないようにしなければ、簡単にお肌を劣化させてしまうことになります。
なので、負担をかけにクレンジングを行うためにも、メイクをしていない日にクレンジングをしないことをこころがけてください。

また、目元と顔全体の皮膚の薄さは異なるので、それぞれのパーツにしっかりと合ったメイク落としをしてあげることが、老けない肌をキープする最大の秘訣です。

負担をかけてしまうクレンジング


負担をかけないクレンジングを行うためには、なるべくクレンジングオイルを使用しないことです。
クレンジングオイルは、クレンジングの中でも１番オイルが配合されているので、洗浄力が物凄く高いクレンジングです。

若い方やハードメイクが好きな方が好む傾向がありますが、お肌への負担が物凄く高いです。
しかも、オイルがとても多いため、クレンジング後に洗い流しても顔上に油分が残ってしまいます。
そのため、次の洗顔の際に洗顔をし過ぎてしまうので、逆に油分を取り過ぎてしまい、乾燥肌へと導いてしまいます。

美肌になりたいのであれば、オイルクレンジングは避けたほうがいいです。



負担をかけないクレンジング法

お肌に負担がかかりにくいクレンジングは、ジェルタイプ、クリームタイプ、ミルクタイプの3つです。
この3つのクレンジングは、刺激が少ないのが大きな特徴です。
そのため、お肌に余計な負担をかけずにメイクを落とすことができます。
しかし、オイルクレンジングのように洗浄力が高くないので、落とすのに時間がかかってしまうのが難点です。

そのため、何度もゴシゴシしてしまう事で、お肌に負担をかけてしまうことがあります。

ポイント
これらのクレンジングを使用する際は、少し多めにお肌の上にのせることがポイントです。
少し多めにのせることで、素材を動かして十分に馴染ませて落とすことが出来るので、綺麗にメイクを落とすことができます。



洗顔は「お湯」or「冷水」？


メイク落としを洗い流す「水」に関してさまざまなことが言われているものの、メイクをキレイに落とすには「お湯」の方が良いそうです。

乾燥を気にして「冷水」を使用してしまうと、メイク落としが詰まったままの状態の毛穴がキュッと締まってしまい、せっかくの洗顔が台無しになってしまいます。

しっかりとお湯でメイクを落とした後に、冷水で毛穴を引き締めてあげるのが美肌につながるそうです。
ただし、「お湯」と言っても熱すぎは禁物です。

「ぬるま湯」(30度～40度未満)に近い程度の温度にキープすることを忘れないでください。


保温は90秒以内に！

メイクを落とした後は、すぐに保温を行うことが肝心です。美容専門家や韓国の女優さんなどが「90秒以内の保温」の重要性を強調しているほど、保温は時間との勝負です。

毎日行うクレンジングは、あなたの美をつくっています。メイクにかけた時間と同じくらいの時間を、クレンジングに充ててあげる必要があります。

正しいメイク落としで美肌を目指してください。


参考にさせていただいたサイト様