朝ヨガは、血液循環が良くなり代謝が上がるため、効率よく脂肪を燃焼させ、シェイプアップ効果があると言われています。いつもより10分早く起きて、体が変わるヨガを試してみませんか？5つのオススメ、ヨガポーズをご紹介します。


二度寝を有効活用！10分早く起きて朝ヨガ！
夏の疲れが出てくるこの季節。だんだん朝起きるのが辛くなってきていませんか？ついつい二度寝してしまうことはありませんか？
その二度寝の時間を有効活用して、ヨガを初めてみましょう。寝起きの身体がすっきり目覚め、気持ちよく起きること違いありません！

でも朝は苦手・・・
とは言うものの、朝の10分はとても貴重なものですよね。「早起きしてヨガなんて無理！」というあなた。お布団の中でもヨガはできます。少しずつ目が覚め、気持ちよく動ける朝のヨガポーズを覚えましょう。

ヨガにはどんな効果があるの？
ヨガをされている方は、健康維持のため、ダイエットのため、美容のため、とさまざまな目的があります。でも、ヨガにはどんな効果があるの？と思いますよね。

それは、ヨガをすることで痩せるというよりも、「あなたの1番良いスタイルを作ってくれる」ことです。

なぜ朝にやるのが効果的なの？
なぜ貴重な朝の時間にヨガをやることをオススメするか。それは『代謝』をアップさせるためです。
寝ている間は代謝が悪い状態です。しかし、朝目覚めたタイミングでヨガをすると、血液循環が良くなり代謝が上がるため、効率よく脂肪を燃焼させシェイプアップ効果があると言われています。

朝やると代謝がアップするヨガポーズ


①赤ちゃんのポーズ

このポーズは『便秘解消、お腹の脂肪燃焼、腰痛改善』が期待されます。




①ひざを立て、仰向けに寝ます。

②ひざを抱えて頭を上げます。

③ゆっくりと深呼吸をします。

④①の体勢にゆっくりと戻ります。

②ワニのポーズ

このポーズは『腰痛、背骨の矯正、大小腸の働き』に良く効くポーズです。


①膝を立てて仰向けに横になります。

②両方のひざを一緒に左側に倒していきます。

③左手を右ひざの上におき、右手は横に伸ばしておきます。そして顔も右側を向きます。

④ここまでの姿勢をとった状態でゆっくりと呼吸を繰り返します。

⑤10回ほどゆっくりと呼吸を繰り返したら、姿勢を戻し逆側も同じようにしていきます。

ポイント！
やってみると分かりますが、首にある程度の負担がかかります。なので、ゆっくりと慎重に行ってください。

③スパインツイスト

このポーズはウエストをすっきりさせてくれる効果があります。


①仰向けで足を腰幅に開きます。

②右足を上体に近づけます。

③左手で右足を左側へ倒し、右手は身体と垂直に右側へ伸ばします。

④目線は右側の先を見つめ、右肩甲骨は浮かせないようにしてください。

④太陽礼拝のポーズ

『冷え症、生理不順、鼻炎、高血圧、消化不良、肩こり、腰痛、ストレス解消』に特に効果があります。


①肩の力を抜いて背筋を伸ばし、両手を胸の前で合わせます。

②息を吸いながら両手を上にあげ、手の平を合わせます。このとき目線は天井に向けます。

③息を吐きながら体を前に倒して、両足の横に両手の平をつけます。
※手が床につかないときは脚を曲げてもOK。

④息を吸いながら背中を平に上半身を起こします。このときの目線は前を向きます。

⑤息を吐きながら片足ずつ後ろへまっすぐ伸ばします。つま先の部分だけ床につけるようにしましょう。
※この時、背筋がまっすぐ一直線になるように気をつけます。

⑥腕を曲げて脇をしっかりしめた体勢で、あごと胸を床につけます。脇と両足の指は揃えます。

⑦体を床につけ、つま先はぴんとのばします。その後、息を吸いながら両手で床を押して上半身を起こします。

⑧かかとを床につけ、息を吸いながら腰を上に持ち上げます。

⑨息を吸いながら、上半身を戻します。目線は前の方に向けます。
※ひざは曲げてもOKです。背中とお腹を伸ばして指先を床につけます。

⑩息を吐きながら上半身を前に倒します。両足の横にそれぞれ両手の平をつけます。
※首の力は抜いてください。

⑪息を吸いながら両手を天井に向け、手の平を合わせます。視線は天井に向けます。

⑫手を合わせたまま、息を吐き両腕を胸の前まで下ろします。このとき肩の力を抜いて背筋を伸ばしてまっすぐ立ち、息を吐きながら両手を胸の前で合わせて合掌します。

⑤手首、足首まわし

脳の活性化をよくしてくれます。


手首足首をゆっくりと大きく回すだけの簡単ヨガ。代謝も体温も上がるので、1日のスタートにエンジンをかけてくれます。

朝ヨガで1日をハッピーに
1日の始まりをハッピーにしてくれる『朝ヨガ』はいかがでしたか？ヨガは続けることが大切です。朝が弱いあなたも、お布団の中でできるヨガから、のんびり試してみてください。