これだけ押さえれば透明感キープ!「夏メイク崩れ」の簡単リタッチ法

夏はお昼すぎにはメイクが崩れて、夕方には目も当てられない顔になっていて、あわてて化粧直しを
した経験のある方もいるのではないでしょうか?
今回は、そんなときに覚えておきたい簡単なリタッチ方法とオススメのコスメをご紹介します。


会社に着いたら汗でメイクがドロドロ・・・
梅雨から夏にかけてのこの季節のメイクは、トラブルだらけで、鏡を見るたびに気が滅入ってしまうものです。
また、正しく化粧直しをしないとムラができてしまったり、皮脂を取りすぎて余計テカテカ肌になってしまうこともあります。


最近メイク崩れがひどいという方は、正しい化粧直しのやり方をおさらいしてみてはいかがですか?
普段何気なくやっているお直しが、崩れを悪化させる原因かもしれません。
夏の汗や皮脂に負けない化粧直しの極意をご紹介します。




持ち歩き必須のメイク直しアイテム
①ティッシュペーパー

皮脂や汗を拭き取るとき、ハンドタオルやあぶらとり紙を使う方も多いかと思いますが、実はティッシュを使うのがオススメです。
適度に柔らかいのでお肌にも優しいですし、三角に折れば細かい部分も修正できるので便利です!


また、あぶらとり紙のように必要な皮脂まで吸い取ってしまうことがないこともメリットの一つです。
特に、乾燥肌や敏感肌で悩んでいる方は、お肌にも優しい保湿系ティッシュだとよりベターです。



②パウダー用パフ

お直しにはルースパウダーが欠かせませんが、携帯用のパフだとふんわりと均一にのせることができません。
また、パフをティッシュでくるんでしまえば、スポンジにも代用可能です。
ポーチに一つ必ず忍ばせておきましょう。



③乳液とコットン

どうしてもメイクがよれてしまってどうにもできないときは、オイルやメイク落としを使うのではなく、コットンに乳液を含ませたものがオススメです。
お肌に栄養を与えつつぷるんと潤わせて、メイクのノリを改善します。




これだけは心がけて!崩れを防ぐメイク法

朝はバタバタしてスキンケアやベースもササッと済ませてしまう、という方は要注意です。
崩れない頑強なお肌にするには、ベース作りが命です。
これをしっかり行うことで、直す手間も一気に省けてスムーズになります。




保湿下地で潤いを与える
皮脂や毛穴の開き、嫌なベタつきの主な原因は、『乾燥」と言われています。
乾燥状態のお肌を守るために皮脂は分泌し続けるのです。
メイク前には、化粧水+乳液+美容液でお肌の状態を整えておくことが大切です。


オイリー肌の方は、収れん化粧水を使うのもオススメです。
お肌がキュッと引き締まって、皮脂の分泌を防いで崩れやテカリ防止に効果があります。
また、コットンに乗せてパックをすると、肌表面の温度を下げて汗を防ぐ効果も期待できます。



夏は薄付きメイクで最小限に

重ねれば重ねるほど崩れやすいのがメイクの厄介な点です。
なるべく重ね付けをしなくても良いように、化粧品を使い分けることがポイントです。
たとえば、化粧下地はUVカット成分入りのものを使って、日焼け止めは塗らないなど、工夫をしてみてください。


また、パウダーファンデを使用してリキッドファンデとパウダーのW使いをやめるなど、極力ベースメイクの工程を減らすよう心がけましょう。
重ねるものが少ないほど、崩れも最小限になり化粧直しも簡単に済みます。




汗・皮脂に負けない!化粧直しのやり方
STEP1 ティッシュで余分な油分をオフ

ベトベトになったメイク崩れの原因である皮脂や汗は必ずオフするのが、ムラのないメイク直しのポイントです。そのままで過ごすと空気に触れた皮脂や汗が酸化し、黒ずみやニキビなどの肌トラブルを招いてしまうことにもなります。


汗で化粧がよれてきた場合などは、その汗を優しく拭き取り、次に皮脂腺の多いTゾーンを中心に拭いていきましょう。
あぶらとり紙をどうしても使いたい場合は、1日1~2枚までが理想使用量と言われています。




STEP2 乳液とコットンで一旦オフ

ティッシュオフをしても逆に崩れが目立ってしまっている場合は、乳液とコットンを使ってメイクを一旦オフしてしまうのが大切です。
コットンに乳液を染み込ませて、崩れの気になる部分を中心にメイクを落としていきます。


このとき、崩れた部分を徹底的に落とす必要はありません。
あくまでこれはメイクをリセットするのが目的なので、メイクのよれなどを拭き取るイメージで大丈夫です。
とろみのある乳液だと化粧ノリがアップします。




STEP3 気になる部分はコンシーラーで

化粧直しの際、カバーしていたしみやそばかす、ニキビなどの気になる部分が見えてくることもありますよね。
そんなときには、ピンポイントで隠したいところだけに、コンシーラーをちょんちょんと乗せましょう。


あくまで、気になる部分の上だけに乗せることです。
あとは、周りの肌と馴染ませるようパウダーをさっとはたきます。
目の下のクマを直すのもコンシーラーがベストです。
ファンデでカバーしようとすると血色が悪く見えます。




目の下にコンシーラーをのせた場合は、最後にイエロー系のハイライトをサッと入れるだけで、目の周りが
自然に明るくなって馴染みも良くなるのでオススメです。




STEP4 カバーの基本はフェイスパウダーで

コンシーラーで気になる部分を整えたら、顔全体をカラーレスのフェイスパウダーで軽く押さえて
仕上げましょう。
色なしのパウダーを使用することで透明感が生まれ、次にメイクが崩れても汚くなるのを防止できます。


フェイスパウダーを使う場合は、毛穴の向きに合わせて下から上へ軽くなでるようにします。
パールの入ったものやほんのりピンク色の入ったパウダーを使うと、血色がよくなりきれいな仕上がりになるのでオススメです。




STEP5 にじんだパンダ目は麺棒と乳液

アイシャドウやアイラインが滲んでしまったときは、麺棒に乳液をつけてぬぐいましょう。
最悪、乳液がない場合でも水や化粧水で代用が可能です。
リップクリームやハンドクリームも実は使うことができます。


にじみをオフしたら、目元にもう一度、パウダーファンデーションをそっとはたいてベースを作って
おきます。
目の下、涙袋のラインもにじんでいたらさっとはたいて、ここだけお肌の色が変わらないようにしましょう。


『化粧崩れを絶対に防ぎたい!」という方は、朝メイクをするときにアイメイクがにじみにくくなる
アイテムを取り入れるのも一つの方法です。
ベースコートで、対策してみてはいかがですか?




STEP6 アイシャドウは明るめでワンカラー

アイシャドウを直すときは、朝のメイクのように直すと、もともとの色に加えていろんな色が混じり合って、
汚く見えてしまう可能性があります。
大き目のラメやパールが入った明るめのカラーをひと塗りして直しましょう。




STEP7 リップは口角を意識する

リップはそのままダイレクトにつけるのもいいですが、口角のみをリップライナーで描き直すだけで清潔感がアップされます。
さらに、唇の中心に口紅やルージュをのせ、指でのせて広げるだけで美しいリップラインが復活します。



また、グロスを直すときに気をつけてほしいのは、きちんとティッシュなどで落としてから塗り直すということです。
直しをグロスのみで済ませたい場合は、カラー付きのものを使うときれいに仕上がって便利です。




これで汗をかいても化粧崩れ知らず!

夏のメイク崩れは本当に厄介ですが、メイク直しのコツをしっかりと掴んでいれば、驚くほど崩れにくくキレイにメイクを直すことができます。
もう一度、毎日のメイク直し法を見直して、メイク美人を目指しましょう。






参考にさせていただいたサイト様
https://matome.naver.jp/odai/2143657277727506801