知らないと肌にトラブルになりかねない、化粧品の使用期限!?
あなたは知っていますか?
「まだ余っているから」「もったいないから」という理由で、何ヶ月も何年も同じ化粧品を使い続けていませんか?
実はそれは、肌への危険サインです。自分の使っている化粧品は安全かどうかチェックして、期限切れなら夏のセール期間に思い切って変えましょう!
1.コスメにも消費期限がある!?
一般的に未開封のコスメの消費期限は3年とされていますが、保存状態によっては品質が変化することもあるので、購入後はできるだけ早く開封しましょう。
開封から1年以上経過しているものは、廃棄することをオススメします。
最近では、保存材・防腐剤などが添加されていないナチュラル志向の化粧品が人気ですが、添加物入りの化粧品より劣化が早いというリスクがあるので、より注意する必要があります。
2.肌トラブルを引き起こすかもしれない!?
肌トラブルはいつ起こるかわかりません。
最近顔がくすむ。色素沈着が起きる。ニキビなどができる。かぶれてかゆみが出る、といった症状はありませんか?
それはもしかしたら、古いコスメに原因があるかもしれません。
それは、化粧品には表皮ブドウ球菌や、黄色ブドウ球菌を繁殖させてしまうからです。消費期限が過ぎた古いコスメを使うと、繁殖した細菌が毛穴に入ってしまい、炎症や発疹を引き起こす可能性もあります。
まら、コスメだけでなくファンデーションのパフなどもこまめに洗うことをオススメします!
3.保存方法にもヒケツがあります
各化粧品は以下のように後片付けしましょう。
①容器の口元を清潔なティッシュなどできれいにふき取り、キャップやふたをきちんと閉めます。コットンで拭きとると、繊維が混入することがあるので避けましょう!
②直射日光の当たる場所を避けましょう。冷暗所もしくは常温冷暗所に保管します。
③高温・多湿・温度変化の激しい場所は避けましょう。
こまめにブラシなどのアイテムを洗うことで、チークやアイシャドウの色の調節もしやすくなります。
ほんのわずかな手間がコスメの劣化を防いでくれます。
ぜひ、今日から実践してみてください。
3.アイテム別の消費期限チェック
☆口紅⇒3カ月~2年
唾液など口内の細菌が直接付着すると劣化速度はUPします。
リップブラシを使い、直接くちびるに置くのを避けましょう。
注意点を守ると、口紅の使用期限は2年もあります。
☆リップグロス⇒1年
リップグロスも口紅と同じで唾液や口内の細菌の付着により劣化が進みます。
リップグロスはチューブタイプであれば、リップブラシを使用します。
スティックタイプであれば、使用後にチップを拭きとっておくと劣化を防げます。
☆マスカラ⇒1~3カ月
化粧品の中で最も気をつけたいマスカラ。
目の近くで使用するものなので、涙などが付着して菌が繁殖しやすくなります。
使用後最大でも3カ月までを厳守してください。
☆アイシャドウ⇒3カ月~1年
ただでさえ使い切れない化粧品なのに、使用期限は短いですよね。
アイシャドウも目元で使うものなので、チップを清潔に保ちましょう。
チップは2日に1回のペースで洗うのがベストです。
☆チーク⇒1年
クリームチークなどの水分を含むものは酸化しやすいので注意が必要です。
分離やすっぱい匂い、変色があれば、迷わず捨ててください。
チークブラシも2~3日に1回を目安に洗うようにしましょう。
☆ファンデーション⇒1年
時間がたつとでこぼこができるので、均一に肌に塗るのが難しくなり、色が明るめに変化したら、新しいものに替えるチャンスです。
リキッドファンデーションの場合は、6ヶ月です。
清潔に保つためにも、スポンジの使い終えた後に、ファンデーションの表面をティッシュなどで軽く拭き取っておきましょう。
また、スポンジは2~3日に1回洗うようにしましょう。
☆日焼け止め⇒1シーズン~半年
日焼け止めは成分の刺激が強いため、肌に負担をかけないためにも使用期限は必ず守ってください。
また時間がたつと日焼け止めとしての効果も失われてきますので、ただ肌に悪いだけになります。
いかがでしたか?
意外と知らない化粧品の使用期限。
肌トラブルのないメイクタイムにするためにも、しっかりと使用期限は守ってください!
参考にさせていただいたサイト様
http://spotlight-media.jp/article/144794178189956134